「算数・数学で何ができるの? 算数と数学の基本がわかる図鑑」 : 理系夫婦の絵本図書室

2014年生まれ長男ぴょんぴょん、2017年生まれ次男とんとん、2020年生まれ長女にゃんにゃん。３人に読み聞かせた本や、パパママが気に入った絵本の覚書きです。最近は家族でボードゲームにはまっているので、そちらも紹介していきます。

こんにちは、ママです。

今日は、「算数・数学で何ができるの? 算数と数学の基本がわかる図鑑」です。

算数や数学に対するきみの考えがすっかり変わるかもしれない!
きみは気づいていないかもしれないけれど、
暗号を解くことからテレビ番組で賞品を当てることまで、
そして、彗星の予測から犯罪事件の解決まで、
世の中のあらゆることをコントロールしているのは、数学。
この本では、とっても重要な数学の考えや数学にかかわる発明が
「どうやって生まれたのか」を探り出し、「どのように利用するのか」を説明して、
ピラミッドの測り方から大金持ちになった方法まで、
「どんなことに役立っているのか」を見つけていく。
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まずは「算数・数学ってなんのためにあるの？」から始まります。

時間を知ること、
道案内をすること、
農作物を育てること
音楽、芸術を生み出すこと
作曲をすること
宇宙を理解すること
設計や建築をすること
命を救うこと
お金を儲けること
コンピュータを使うこと

そう、ありとあらゆることに使われます。
もっともっとたくさん、挙げたらキリがないほどに。

ただ、足し算引き算とかそういう話ではなくて、
規則性を知り、論理的に順序立てて考える、そういうもの。
使い方によって、なんでもできる。

学校の算数・数学って、上に挙げたような事するためのその下準備で、
学校の算数・数学ができることが目的ではないんだよ、と伝えたいです。

説明が多くて、さすがに幼児には難しいと思いますが、
小学校高学年くらいからなら少しずつ理解できるかな〜？

「算数なんてやだ！何に役立つの！？」なんていう時に、
そっと本棚に忍ばせておきたいです（笑）