今日は、荒井真紀さんの「あずき」です。
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おめでたい席には「お赤飯」を食べるのをはじめ、お正月の「お汁粉」、
ひな祭りの「よもぎだんご」、こどもの日の「かしわもち」、
お彼岸の「おはぎ」など、さまざまな年中行事で、
あずきを使った料理やお菓子を食べる風習があります。なぜでしょうか? 
じつは昔から、あずきの赤は、悪いものから守ってくれるおめでたい色とされ、
そのおめでたい力をいただきたいという願いを込めて、あずきは食べられてきたのです。
おめでたい行事以外でも、鯛焼きやどら焼き、おまんじゅうやあんパンなど、
日常でもあんこをつかったお菓子は身近にあります。
日本人の心の支えとなって食べられ続けてきた、あずき。
あずきの生長を見ていきながら、その赤い色が出来るまでを観察し、
そこに込められた思いに迫ります。
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うちの子たちはあんこが大好き。
特に年中の次男は、クリームよりも圧倒的にあんこ派で、
おまんじゅうや練り切り、羊羹、どら焼き、あんパン、おしるこ、ぜんざい、
どれもこれも大好物!
 
最初は、あんこが好きな彼にとこの本を選んだのですが、
読んでみると、小豆のただ美味しいだけではない日本人の心まで見えてきました。
 
日本には八百万の神という、様々なものに神様が宿るという考えがあります。
キリスト教だとイエス・キリストが神様ですが、
日本には、山の神や海の神、神の神、太陽の神、魚や貝、そうめんにまでも神様がいるそうです。
そういう風に様々なものに感謝しながら生きてきたと思うのですが、
小豆の神様がいるかはわかりませんが、
その一つとして小豆にもパワーを感じていたのでしょう。
だから、おめでたい日にはお赤飯を炊いて、節句にはあんこを使ったお菓子を食べたんですね。

絵本には小豆の育ち方が書かれています。
ということで、我が家でも小豆を育てました〜。
雑な私でもどうにか実がなりました(笑)
さすがに、あんこが作れるほどは収穫できていませんが・・・
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豆類は結構簡単に育ってくれるので、我が家の庭には、
黒豆、えんどう豆、小豆、と豆ばっかり植わってます(笑)
それぞれ花の色が違ったり、さやの様子も違っていて、面白いですよ。
何より放っておいても豆ができてくれるのが最高(笑)

絵本にあったようにさやが茶色くなるまで待っていたのですが、
それにしてもガッチガチで、
「そらまめくんのベッドにしたら寝心地悪そうだね」と話していました(笑)
 
 
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