今日は「チャールズ・ダーウィン、世界をめぐる」です。
FullSizeRender
チャールズは、教室にすわっているよりも野外で生き物をさがしている方が
いきいきとしている子どもでした。
大きくなったチャールズは、父親の反対をおしきり、
1831年に調査船ビーグル号に乗って、南アメリカのまわりで世界一周をしたのです。
化石を掘り起こしたり、ガウチョと馬で高原を駆けまわったり、
火山と地震に遭遇してびっくりしたり……。
彼がこの冒険の間にみつけた発見は、後に「種の起原」という本にまとまり、
世界の見方を変えた考え(進化論)となりました。

はじめてダーウィンの生涯やビーグル号航海記に出会う子どもにぴったりな科学絵本。
巻末にダーウィンについての解説とコラム「ふしぎ! ほんとう?」が掲載されています。
----------

ダーウィンの名前を知っている人は多いのではないでしょうか?
でも、彼の生涯のことまで知っている人は多くないかも?
少なくとも私は最近知りました(笑)

そんなダーウィン初心者の人や、初めてダーウィンに出会う子供達にぴったり!
絵も親しみやすくて、絵を見ているだけでも楽しめますよ。
年中の次男も楽しめましたが、もう少し前からでも読めそうです。

私は、ビーグル号の船の断面図が面白いなぁと思いました。
ダーウィンの本はいくつもありますが、船の断面図が出てくるのは初めてだった気がします。
きっと本当に大量の標本を持ち帰ったんでしょうね。
ダーウィンの探究心は本当に素晴らしいです。


ダーウィンの伝記ではなくて、「種の起源」の方に興味がある方はこちらがオススメ!
「ダーウィンの「種の起源」: はじめての進化論」

「ダーウィンが見たもの」
こちらは、お父さんに無理に医師を目指すように言われたのですが、
ダーウィンが医学部まで行ったにも関わらず医師を諦めた時の話が衝撃的でした。
こちらはチャールズ・ダーウィン、世界をめぐる」よりは、上の年齢向けかな。
小学生以上でも十分に楽しめます。



読み聞かせランキング

絵本ランキング

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへ
にほんブログ村
にほんブログ村 子育てブログ 共働き育児へ
にほんブログ村